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こうした有権者の流出にもかかわらず、SPDは、最大のライバル政党で「鉄の女」アンゲラ・メルケル率いるCDU/CSUの従属連立パートナーとしての地位に胡坐(あぐら)をかいていた。2021年にメルケルが退いた際、SPDはドイツの総投票数の4分の1を獲得してその年の選挙に勝利した。
しかし、SPD党首でドイツ首相のオラフ・ショルツは、緑の党、さらにはリベラルで市場志向の自由民主党との「信号連立」(各党のカラーにちなんで名付けられた)を組む必要があった。このため、同政権は相反する目標を追求することとなった。
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