明確な成長戦略を掲げる企業が少ない国内の物流業界の中で、特定の分野に経営資源を集中して、近年急激な成長を遂げたのがAZ-COM丸和ホールディングスだ。小売業界に特化して3PL(物流の一括受託)を展開している。2024年は低温食品物流事業を手掛けるC&Fロジホールディングス(C&FHD)に対し、同意なきTOB(株式公開買い付け)を仕掛け耳目を集めた。今後重視する領域やM&A(合併・買収)戦略について、和佐見勝社長に聞いた。
――C&FHDについては、対抗TOBを経てSGホールディングスが買収しました。今後もM&Aを仕掛けていくのでしょうか。
C&FHDとは時間をかけて話し合いをしてきたが、M&Aは簡単じゃないってことだろう(笑)。今後もやはり、成長していて、収益が上がっている会社や事業シナジーがある会社を狙っていきたい。
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら