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「日本は完璧な国」NVIDIA、ロボットAIで描く野望 フアンCEOに直球質問"1問1答"で語った全部

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「ラピダスには信頼を寄せている」「アメリカ政府を100%支援する」「人間の労働者をロボットで補完する」。エヌビディアのジェンスン・フアンCEOが、日本メディアに対して1問1答で語ったこととは。

NVIDIAのジェンスン・フアンCEOが、日本メディアとの記者会見で語ったこととは(記者撮影)

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エヌビディアが11月中旬に東京都内で開催した同社イベント後、ジェンスン・フアンCEOは記者会見を開催した。日本のメディアに対し、現在の独占的な地位や製造でのTSMC依存といった経営課題から、AI分野における日本のチャンス、創業時からの経営ポリシーなどを縦横無尽に語った。AI企業として世界トップに君臨するエヌビディアを率いるフアン氏の頭の中は、どうなっているのか。やりとりは次の通り。

「孫さんは5回連続で勝者を見極めてきた」

——(イベントの基調講演で)ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長との対談の感想は? また、孫氏は人類の知能を超えるASI(Artificial Super Intelligence)が10年以内に登場すると言っています。

孫さんと過ごす時間は大好きだ。彼は楽観的でビジョナリーだから。そして、IT業界で孫さんほど多く賢明な決断を下したイノベーターはいない。

パソコンではビル・ゲイツ、インターネットではジェリー・ヤンとアリババ、モバイルインターネットではスティーブ・ジョブズ、そして今回はエヌビディアのAIを選んだ。5回連続だ。2回連続ですら難しいのに、孫さんは5回連続で勝者を見極めてきた。

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