稲葉会長は、「会員ヒアリングでは、半導体製造装置関連に一部の大手ユーザーを中心としたAI関連や消耗品向けの設備投資があったが、慎重に投資時期を見極めているユーザーが多い。自動車関連は、足回りや内装に関する投資や、既設ラインの改造投資が散見されるが、数年後のモデルチェンジに関する需要は力強さを欠く」と語った。
ただ、航空・造船・輸送用機械は、前月比で3カ月連続増加。前年同月比はプラス100.4%と大きく伸びている。防衛関係などの受注が含まれているという。
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