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エネチェンジ会計問題で問われる"あずさの責任" 「上場廃止」が不安視され、株価は大暴落
これまでの流れについて振り返ってみたい。
外部調査委員会の報告書によると、エネチェンジによる決算短信発表からわずか10日後の今年2月19日、決算処理に疑問を呈した外部通報があったことがあずさ監査法人からエネチェンジに伝えられた。その後、あずさ監査法人はエネチェンジがEV充電事業のために設立したSPCについて、連結決算の対象範囲に含めるべきと判断。エネチェンジに決算内容の修正を迫った。
エネチェンジはあずさ監査法人とのやり取りを踏まえ、決算修正の作業に着手。前2023年12月期の有価証券報告書の提出期限延長の申請および外部調査委員会の設置を3月27日に発表した。これを機に同社の株価は大きく下落した。
城口CEOの不正は認定されたのか
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