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「STAP細胞」騒動後も研究不正が絶えない背景 「腰を据えて研究できない」問題はむしろ悪化

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理研と小保方氏のイメージイラスト
(イラスト:北沢夕芸)
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「STAP細胞はあります!」

ノーベル賞級とも言われた研究で不正疑惑が持ち上がり、理化学研究所の研究員、小保方晴子氏が記者会見を開いたのは10年前のこと。

有名ブランドの服飾品を身にまとい、あどけない表情で弁明する会見に、会場となった大阪のホテルは大混乱となった。

おいおい、多くの会見を見てきたけど、こんなの初めてだぞ!

そうだ。アイドルなのだ。じゃなきゃこんなことにならんだろ!

で、記者からの「本当にSTAP細胞はあるのか」という質問に、「あります!」と答える。

うむ。質問もざっくりだが、彼女の答えも小学生並みだ。

わかりやすい。よってテレビのニュースでは繰り返し流された。

だけど、数週間後には、日本の名だたる研究者たちによって、「不正」と断定されてしまう。

そして、「おぼちゃん」はテレビ画面から消えた。

あれから10年、理研と日本の科学界は改革されたのか。理研に勤務する50代の博士に聞いた。

そもそも、STAP細胞事件って何だったの?

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