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2024年の経済を左右するインフレに希望到来 各国のマネーサプライの伸びが弱まっている

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米ワシントン FRB本部
米連邦準備制度理事会(FRB)本部ビル(写真:アフロ)

「既知の未知」がとりわけ地政学面で多く存在し、「未知の未知」が行く手に多数待ち受けていると思われる今、世界経済について何らかの予測を行うことは、いつにも増して難しい。投資会社の多くは、大きな景気後退になお直面していないという事実にうろたえ、2024年には経済の減速が進むと予測しているようだ。

中でも大きな難問が、インフレの見通しだ。インフレの今後をめぐっては熱い論争が続いており、中央銀行が問題をコントロール下に置いたとする見方に疑念を呈する向きは少なくない。ユーロ圏と米英における最新の消費者物価データは、総合指数では明るい知らせをもたらすものになっているが、価格変動の大きなエネルギーと食品を除くコア指数はなお中央銀行の目標インフレ率を気持ち悪いほど上回る状態が続いている。

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