英国のスナク首相は与党・保守党の党大会を控えた数週間で個人的な戦略をシフトしたように見える。有能で手堅く、控えめな人物として振る舞うのではなく、国家の重大問題に果敢に立ち向かう姿勢を見せつけようとしているからだ。だが彼は本気なのか。それとも、これは選挙をにらんだ単なる演出にすぎないのか。
保守党の一部議員はこのところ、またしても減税の夢を触れ回るようになっている。多くの世帯が重い税負担にさらされ、そうした重い税負担が近年の経済停滞の原因になっているという主張だ。
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