関西圏「自由研究のテーマ」になる夏休みイベント、大学のプログラムが充実 小中高校生向け、「面白いアイデア」に出合える

龍谷大学「夏休み子ども理科実験・工作教室2023」
龍谷大学エクステンションセンター(REC)と先端理工学部は、地域の小学生を対象に“科学のおもしろさ”や“ものづくりの楽しさ”を知ってもらうため、「夏休み子ども理科実験・工作教室」を8月8日(火)・9日(水)に開催する。
講師は、龍谷大学先端理工学部教員と同学部生・大学院生。「自分だけのオリジナルけしゴムをつくろう!」「ペットボトルでLEDランタンを作ろう!」「銅板からすてきなアート作品を作ろう!」「化石のレプリカを作ろう!」など、小学校低学年の受講生に向けては身近な題材をテーマにした講座、中高学年に向けては本格的な実験ができる講座を実施する。
日程:8月8日(火)・9日(水)13:00~16:30 ※両日2部制
場所:龍谷大学瀬田キャンパス
対象:小学生
費用:2000円(材料費・保険代込み)
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神戸学院大学「もとまちこども大学」
神戸学院大学は、2017年から大丸神戸店と協働し、「未来をつくる子どもたちの創造性を高めたい」という思いの下、「もとまちこども大学」を開校している。
イベントは通年で開催されているが、夏休み中も「はじめてのお金リテラシー」「神戸学院サイエンスLab. ~おもしろ科学実験!~」「プログラミングカーで学ぶ2030年の社会変革」「地域と伝統産業について学ぼう」「くすりの秘密と工夫を学ぼう!」「森林と木材の役割と可能性を探ろう!」など、さまざまなプログラムが用意されている。
日程や対象、講師などはプログラムによって異なり、事前申し込みや整理券が必要なため、詳細はHPでチェックしてほしい。
「大阪公立大学★高専 小中高生サマーラボ」
大阪公立大学と大阪公立大学工業高等専門学校は、小・中・高校生を対象とした学習プログラム「大阪公立大学★高専 小中高生サマーラボ」を7月から9月にかけて開催する。
「実は身近な放射線の世界を体験してみよう!」「高校生のための夏期化学実験講座」「生物学×獣医学=1,000倍おもろい生命科学-高校生物Step UP講座-」「バイキンズワールド」「『子供たちの理科工作教室』電動モーターで走る新幹線電車の紙モデルを作ろう」「暗号を作ってみよう」など、情報学・工学・医学・数学・文学などの全19講座を開講する。大学の研究施設などで教員が直接指導するという。
日程:7月26日(水)〜9月2日(土)順次開催
場所:中百舌鳥キャンパス、阿倍野キャンパス、I-siteなんば、高専(寝屋川)
対象:小・中・高校生
費用:無料〜2000円
日本触媒「夏のリコチャレ2023」
日本触媒は、女子高校生向けのイベント「夏のリコチャレ2023〜体験しよう!世界を変える化学のチカラ〜」を8月1日(火)に開催する。
理工チャレンジ(リコチャレ)とは、理工系分野に興味がある女子中高生・女子学生が、将来の自分をしっかりイメージして進路選択(チャレンジ)することを応援するため、 内閣府男女共同参画局が中心となって行っている取り組み。「夏のリコチャレ2023〜体験しよう!世界を変える化学のチカラ〜」は、これに賛同し日本触媒が開催するものだ。