テクノロジー業界はAI(人工知能)を使ってチャット形式で会話ができる「ChatGPT(チャットGPT)」の話題で持ち切りだ。米名門のペンシルベニア大学ウォートン校の教授がMBA(経営学修士)課程の授業の最終試験をチャットGPTに解答させたところ、合格ラインを上回る「B」評価程度に値したと報告されて話題となった。
今や世界中に利用が広がるチャットGPT。その可能性をどこよりも早くつかんだのは米マイクロソフト(MS)だ。同社は先月23日、チャットGPTを手がける米オープンAIに数十億ドルを追加投資すると発表した。2019年と21年にも投資をしており、今回の追加投資で関係をさらに深める考えだ。
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