ホンダ、「グレードやタイプを2割削減する」

山本芳春専務執行役員が言明

 2月4日、ホンダは四輪のグレードやタイプを2割削減する方針を明らかにした。写真は同社のロゴ、2015年1月撮影(2015年 ロイター/ Yuya Shino )

[旭川市 14日 ロイター] - ホンダ<7267.T>は四輪車の品質を確保するため、同一車種で展開している仕様(グレードやタイプ)を現状から全体で2割程度減らす方針。山本芳春専務執行役員が14日までに明らかにした。

主力小型車「フィット」などでリコール(回収・無償修理)が相次いだ背景の1つに、「開発現場での仕事量の多さ」(山本専務)があると判断。現場での負担を減らすことで品質向上につなげる狙い。

四輪車販売では各市場での需要に応じて1つの車種で複数の仕様を設定するのが一般的だが、商品構成の多様化が長時間労働や非効率化につながり、開発の現場に負荷をかけている可能性があるという。

山本専務は、タイプやグレードなどの多さによって「結局、ホンダらしさがどんどん薄れ、現場も大変になり、効率も悪くなる。それなら、もう少し1台1台を作り込んだほうがいいのではないか」と述べ、「いきなりは減らせないが、開発量を現状から徐々に減らそうという動きになっている」と語った。

(白木真紀)

マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ポストコロナの明るい社会保障改革
  • コロナ後を生き抜く
  • コロナショック、企業の針路
  • 晩婚さんいらっしゃい!
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
スペシャルインタビュー<br>元ラグビー日本代表・畠山健介

今年から米メジャーリーグ・ラグビーのチームに所属、華やかな選手生活とは裏腹に幾多の葛藤を乗り越えてきた畠山選手。「ラグビーファンの拡大には、リーグのプロ化が不可欠だ」。新天地にいる今だから見えてきた日本ラグビー改革論を熱く語ります。