「EV元年」を迎えるための課題と期待 どこかの時点でバッシングが強まる可能性も

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年初に米ラスベガスで開かれた世界最大のテクノロジー見本市「CES 2022」で、ソニーグループがSUV(スポーツ用多目的車)型EV(電気自動車)を披露した。

ソニーは2年前のCESでも試作EVを発表している(2020年2月29日号の当コラム参照)が、当時は具体的な事業化について言及はなかった。今回は「EVの市場投入を本格的に検討する」(吉田憲一郎社長)と踏み込んだ。

米国や中国では新規のEV参入の動きが活発だが、日本ではわずかにとどまってきた。そうした中で日本有数のブランド力を誇るソニーが参入に言及したことはEV関連ビジネスの起爆剤となる。

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