
2021年12月の説明会で「世界中のお客様に、EVならではの個性的で美しいスタイリング、走る楽しさ、EVのある暮らしをお届けしたい」と語った豊田章男社長(撮影:尾形文繁)
「トヨタから事前説明はいっさいなかった。おそらくトップダウンで決めたのだろう」
トヨタ自動車は2021年12月、EV(電気自動車)の30年世界販売台数を350万台(うちレクサス100万台)とする計画を発表した。FCV(燃料電池車)と合わせ200万台だった従来計画から、EVのみで150万台引き上げた(下図)。冒頭のトヨタ元役員であるグループ部品メーカーの首脳は大幅な上乗せに戸惑いを隠さない。
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読み頂けます。
ログイン(会員の方はこちら)
無料会員登録
東洋経済ID 会員特典
東洋経済IDにご登録いただくと、無料会員限定記事を閲覧できるほか、記事のブックマークや著者フォロー機能、キャンペーン応募などの会員限定機能や特典をご利用いただけます。
東洋経済IDについての詳細はこちら
この記事の特集
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら