山口県内で予定する西京銀行との共同店舗数
藍澤証券は山口県内の全8支店を、すべて西京銀行との共同店舗にする。これは証券会社としては初の試みになる。
──富裕層への取り組みを強化する証券会社が増えています。
当社では20〜40代の資産形成層の方たちのお金に関する不安を解消したいと考えている。資産形成層はこれまで日本の経済成長を支えてきた層だ。お金の苦労や不安にさいなまれて、(生活や仕事に)集中できないというのであれば、われわれの持っているすべての力を使って解消したい。
資産形成層の人たちは自身が置かれている状況をよく理解していて、資産形成・資産運用に少しでも早くから取り組む必要があることをわかっている。だが、「わからないものに手を出して損をしてしまったら嫌だな」と、最初の一歩を踏み出せずにいる。
──資産形成層の取り込みという点では、ネット系証券が先行しています。対面型の証券ならではの強みをどのように考えていますか。
対面の強みはお客様に「寄り添える」ことにある。つまり環境や資産状況を踏まえて、お客様を深く理解し、ご自身ですら気づいていなかったようなニーズに対し、最適な提案ができるということだ。
この記事は有料会員限定です。
東洋経済オンライン有料会員にご登録頂くと、週刊東洋経済のバックナンバーやオリジナル記事などが読み放題でご利用頂けます。
- 週刊東洋経済のバックナンバー(PDF版)約1,000冊が読み放題
- 東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
- おすすめ情報をメルマガでお届け
- 限定セミナーにご招待
無料会員登録はこちら
ログインはこちら