お金の流れが変わった! 大前研一著

お金の流れが変わった! 大前研一著

著者の目には、若者だけでなく日本人全体が「草食系」になったように映る。数年前に欲望の希薄化した若者たちを「ミニマム世代」と命名したが、それが日本人全体に広がっている。円高が進んでいるにもかかわらず、個人資産が海外に出ていかず、ほとんど利息のつかない膨大な円預金を続けているのは異常としかいいようがないという。

世界経済のルールが一変し、4000兆円のホームレスマネー(無国籍マネー)が大挙して新興国へと向かい、繁栄の種子をまく。円がここまで“高評価”されているのは、世界が日本に「来てください」と言っているのに等しい。日本にとってはピンチではなく、むしろチャンスとしなければならないと鼓舞する。

PHP新書 760円

  

関連記事
トピックボードAD
  • トクを積む習慣
  • インフレが日本を救う
  • 最新の週刊東洋経済
  • iPhoneの裏技
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
「脱ファッション」が進む<br>渋谷の街の最前線

渋カジ、コギャルなど若者ファッションの聖地だった渋谷。ここが100年に1度の大規模再開発で、オフィスや飲食店が増えアパレル店舗が減少しているのだ。来年エンタメビルとして生まれ変わるSHIBUYA109など、変わりゆく街の今を追う。