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「エンタメで働く意義を問い直しさらに価値あるものを創造した」 インタビュー/EXILE HIRO

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LDH チーフ・クリエイティブ・オフィサー EXILE HIRO 1990年ZOOでデビュー。99年J Soul Brothers結成、2001年EXILEとして再始動。13年パフォーマー勇退。17年からLDH新体制でクリエイティブを統括し世界基準でエンタメに注力。(撮影:今井康一)

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コロナ禍で2度目の緊急事態宣言が発出され、エンターテインメントの存在意義が問われている。衣食住でないエンタメは「不要不急」か、それとも人々の心に欠かせないものか。1月からのソーシャルディスタンスライブを延期する中、日本のエンタメ界を長く牽引してきた、EXILEのHIRO氏を直撃した。

──2020年は、約300万人・168公演を見込んだ全国ツアー「PERFECT YEAR」をすべて中止しました。

LDHのエンタメは興行を中心に各アーティストのスケジュールを組み立てているので、興行が成立しないことで厳しい状況が続いた。だが、ピンチをチャンスとし、メンバーやスタッフが力を合わせて、新しいエンタメのブランドを確立することができた。改めてファンの応援が僕らにパワーをくれたし、多くの関係者にも助けていただいて、この難局を乗り越えてきたのだと思う。

見込んだ雇用は10万人、安全第一に仕事を回す

ツアー中止が決定した時点から、この状況で僕らは何を表現すべきか、楽しみにしていたファンの期待に応えるにはどうすればいいのか。熟考して夏には有料配信ライブの「LIVE×ONLINE」をスタートさせた。

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