「ドコモと組んで“プラットフォーマー"になる」 インタビュー/NTTコミュニケーションズ社長 丸岡 亨

✎ 1〜 ✎ 6 ✎ 7 ✎ 8 ✎ 最新
拡大
縮小
コロナ禍であらゆるデータの「つなぎ直し」が求められていると強調した丸岡亨社長(撮影:今井康一)

特集「反撃のNTT」の他の記事を読む

NTTグループで海外事業の“顔”として展開を拡大してきたのが、NTTコミュニケーションズ(コム)だ。祖業は国内の長距離電話や国際電話だが、大規模な通信網を生かし、法人向けのネットワーク構築やデータセンター、クラウドで成長してきた。
NTTドコモの完全子会社化によるグループ再編では、これまで手薄だったドコモの法人事業をNTTコムが持つ法人の顧客基盤やソリューションで強化する戦略だ。数ある法人向けビジネスの中で、NTTコムの特長はネットワークやデータセンター、クラウドサービスといった「プラットフォーム製品」を多数の顧客に提供することにある。
ドコモとの連携や固定電話の縮小を埋める戦略について、丸岡享社長に聞いた。

従来のドコモとの連携に”反省点”

――NTTの澤田純社長は、NTTドコモを完全子会社化し、NTTコムとの連携を強めることを表明しています。具体的にどのような検討が進んでいますか。

われわれのベースは固定回線だったが、ドコモと連携してモバイル回線の力を借りることで、顧客に提供できる“つなぎ方”の幅が広がる。NTTコムの事業をドコモに移管するという話も出ているが、どのような体系でやっていくかはこれからの検討になる。ただ連携が強まるのは間違いない。

次ページキーワードはデータ
関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
パチンコ、「倒産」と「リストラ」ドミノの深刻背景
パチンコ、「倒産」と「リストラ」ドミノの深刻背景
パチンコ業界で「キャッシュレス」進まぬ複雑背景
パチンコ業界で「キャッシュレス」進まぬ複雑背景
イオン、PB価格据え置きの「やせ我慢」に募る憂鬱
イオン、PB価格据え置きの「やせ我慢」に募る憂鬱
「イトーヨーカドー幕張店」激戦区の大改装に差した光明
「イトーヨーカドー幕張店」激戦区の大改装に差した光明
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT
有料会員登録のご案内