新幹線と日本の半世紀 1億人の新幹線-文化の視点からその歴史を読む 近藤正高著

新幹線と日本の半世紀 1億人の新幹線-文化の視点からその歴史を読む 近藤正高著

現在、新幹線は1970年代前半と並ぶ建設ラッシュに沸く。64年の東海道の開業以来全国に路線網を広げ、都市間の時間距離が短縮されたことで、ビジネスばかりでなく、ライフスタイルの新たな創造といった影響も見逃せない。

特筆されるのは、「情報機関としての新幹線」、それを一歩進めた「コミュニケーションメディアとしての新幹線」だ。たとえば、“遠距離恋愛”サポートの「シンデレラエクスプレス」。安全・正確・スピード・頻度というメカニカルなイメージの強かった新幹線に、ヒューマンな要素も付け加えることに成功した。

フリーランスの著者が、新幹線半世紀の歴史を社会動向とのかかわりの中で「外側」から見直す。

交通新聞社新書 840円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 非学歴エリートの熱血キャリア相談
  • あふれる独自性 ニッポンのすごい研究者
  • 本当は怖い住宅購入
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
改正対応待ったなし!<br>働き方と仕事の法律

同一労働同一賃金の本格化、中小企業でのパワハラ防止対策の義務化など、今年は重要な改正法の施行が目白押し。2022年に施行される法律の要点に加え、昨年の4月に施行された改正民法も総点検。改正ラッシュへの備えを万全にするための法律虎の巻です。

  • 新刊
  • ランキング
東洋経済education×ICT