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パナとソニーとオムロンが「卓球」で示した独自技術 スポーツ中継への応用、高性能ロボットをアピール

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パナソニックの展示では球にプロジェクターからの光が投影され、壁に球筋などが映し出された(記者撮影)

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コッ、カンッ、コッ、カンッ、コッ、カンッ……。

最新のテクノロジー見本市の米国CESの会場で、一見場違いな卓球の音が鳴り響いていた。高速で移動する小さなピンポン球の動きに対応できる技術力は、格好のアピールポイントになるとの各社の思惑がある。

ピンポン球を追従し高速でデータ処理

パナソニックがブース入り口の一番目立つ場所に構えたのは「高速追従プロジェクションマッピング」。位置情報の検出から画像処理、投射までの動作を0.0016秒という高速で処理できる装置だ。卓球をする際のボールの軌道を追従し、そこに光を当てることで魅力的なスポーツ空間を演出する。

プレーヤーの背後の壁には動きに合わせた映像やボールの軌道、速さを表示。会場全体が暗くなっているがプロジェクターからの光で球がどこにあるのかはわかるので、最初は戸惑ったものの、慣れてくれば普通にプレーすることができた。

前回のCESでは、ダンサーの踊りの動きを追いかけるかたちでプロジェクターが光を投影していた。今回の卓球に使われるピンポン球の直径は44㎜、ラリーのときの球速は時速100㎞を上回る。精度はこの1年で段違いに向上した。折しも今年2020年は東京オリンピック・パラリンピックの年。パナソニックはワールドワイドパートナーという立場をアピールする展示をほかにも紹介しており、担当者は「スポーツと絡めて技術力を紹介できてよかった」と話す。

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