ヘッジファンド投資ガイドブック 高橋誠、浅岡泰史著

ヘッジファンド投資ガイドブック 高橋誠、浅岡泰史著

ヘッジファンド活用の企業年金運用が、諸外国に比べて多いのが日本だ。その傾向はリーマンショック後も、それほど変わっていない。「絶対リターンの獲得」と「伝統資産との相関の低さ」という投資家の期待は依然として大きい。

リーマンショックを経て、ヘッジファンドはどう変わったか。ヘッジファンドに何が起こったのか。その人気離散は一時的なものだったと見なしていいのか。そして今後は。そもそもヘッジファンドは性悪ではないのか。そういった基本的な疑問点に答えることで、ヘッジファンドにまつわる誤解や神話を問い直し、その本質をあらためて明らかにする。

世界的に大規模な金融緩和が続く。それは過剰流動性を日ましに大きくしている。欧米当局はそれに対して金融機関規制で臨む。「シャドーバンク」であるヘッジファンドもその枠外にはない。新たな措置の影響を知るうえでも、本書程度の基礎知識は欠かせない。

東洋経済新報社 2940円

    

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 仲人はミタ-婚活現場からのリアルボイス-
  • 非学歴エリートの熱血キャリア相談
  • 逆境からの人々
  • エネルギーから考えるこれからの暮らし
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
現場に厳しく、幹部に甘い<br>日本郵便・社員大量処分の杜撰

かんぽ生命の不適正販売をめぐって、社員の大量処分が進んでいますが、その現場からは不満の声ばかり聞こえてきます。営業現場に責任を押し付けるのではなく、日本郵便の本社・支社、かんぽが自らの非を認める日はいつ訪れるのでしょうか。

東洋経済education×ICT