有料会員限定

「森友問題」の着地点はどこに 安倍首相に予想外の試練到来

✎ 1〜 ✎ 111 ✎ 112 ✎ 113 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小
連日報じられる森友学園問題。国民の関心は依然高い(写真は森友学園の籠池泰典氏)(時事)

3月15日の「出来事」は民放テレビ界では「異常」ともいえることだった。

テレビ朝日系列は、午後6時30分から第4回ワールドベースボールクラシック(WBC)の第2次ラウンド1組の日本代表「侍ジャパン」とイスラエルの試合を中継した。

日本は8-3でイスラエルを下し3戦全勝で同組1位となり、4強入りして決勝ラウンド進出を決めた。

WBCで日本が勝利を重ねるごとに国民の関心は高まり、決勝進出を懸けたこの試合の平均視聴率は25.8%に達した。

注目すべきは、日本・イスラエル戦後の午後9時54分からの同局看板番組「報道ステーション」である。

試合が大幅に長引いて野球中継は同番組枠内で約1時間続いた。ハイライトとなった「侍ジャパン」勝利の瞬間の視聴率は36.6%を記録、その勢いであったとしても「報道ステーション」の平均視聴率も22~23%に及んだ。同番組の年初からの平均視聴率が11~12%であることからも、同日はほぼ2倍という、ニュース番組として信じがたいレーティングを獲得したことがわかる。

関連記事
トピックボードAD