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ニセコを舞台に踊る海外マネー 高級ホテル計画が続々浮上

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将来的な訪日外国人客の拡大を見込み、全国でホテル開発が加速している。新局面を迎えた各地の開発現場をリポートする。

アジアからの宿泊客でにぎわうニセコ花園ゲレンデ

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札幌から車で約3時間、倶知安町とニセコ町にまたがる国内最大のスキーリゾート・ニセコユナイテッド。ここが今、ホテル業界のホットスポットとなっている。

米マリオット・インターナショナルは2020年、高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン」のリゾート業態「リザーブ」を引っ提げてニセコに進出する。「違いのわかる旅行者」を顧客層にした、全50室の高級リゾートホテル。プエルトリコなど世界5カ所にしかなく、日本には初登場だ。リッツブランドの分譲コンドミニアムが併設されることも、アジアを中心とする国内外の富裕層の注目を集めている。

立地はかつてプリンスホテルがあった東山、現在はニセコビレッジと呼ばれる一帯。一時、米シティグループの手に渡った後、マレーシアのデベロッパー、YTLホテルズが10年に約60億円で取得した。現在YTLが保有する土地は、東京ディズニーリゾートの6倍に当たる615ヘクタール。このうち、シティ時代に開業したヒルトンニセコビレッジ(旧・東山プリンス新館)を含む48ヘクタールを10~15年かけ開発する。その目玉がリッツだが、仰天するのは関連投資のスケールだ。

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