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『湛山読本』『FIFA 腐敗の全内幕』 『おひとりさまの最期』『南シナ海』

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湛山読本―いまこそ、自由主義、再興せよ。
湛山読本―いまこそ、自由主義、再興せよ。(東洋経済新報社/400ページ)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。

ふなばし・よういち●日本再建イニシアティブ理事長。1944年生まれ。東京大学教養学部卒業。朝日新聞社北京特派員、米ハーバード大学ニーマンフェロー、アメリカ総局長、コラムニスト、米ブルッキングズ研究所特別招聘スカラー、朝日新聞社主筆などを経る。

ジャーナリストによる「天下国家の記者」論

評者 早稲田大学講師 上田美和 

本書は、東洋経済新報社の創立120周年記念として出版された。第1次世界大戦と第2次大戦との戦間期を中心に『東洋経済新報』(現『週刊東洋経済』)に掲載された、同社で主幹・社長まで務めた石橋湛山の論説を、現在の同社編集部が現代語訳し、国際ジャーナリストの船橋洋一氏が解説するという2段構造になっている。

これまでにも、石橋の文章を手軽に読める本として、松尾尊兌編の『石橋湛山評論集』(岩波文庫)がある。もともと石橋の文章は、同時代のほかの人物の論説文と比べ、抜群にわかりやすい。すでに現代語訳のようなものだと、評者は個人的に思っていた。ところが以前聞いた話では、「それでも、若い人には難しいのですよね」ということだった。

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