不幸な国の幸福論 加賀乙彦著

不幸な国の幸福論 加賀乙彦著

現在の日本を取り巻く環境から将来への展望を見出すことが困難なのは、誰もが認めるところだろう。ではなぜ、この国は希望を失ったのか。精神科医で心理学者でもある著者は、「日本人は自ら不幸の種まきをし、幸福に背を向ける国民性を有しているのではないか」と分析する。

戦後、経済成長を最優先にしてきた日本の社会構造の中で置き去りにされたもの、忘れ去られたもの、遠ざけてきたもの、それらのツケが回ってきた果ての「リッチな国の不幸な国民」であると。

しかし、不幸を分析するだけでは終わらない。どう脱却するか。他者との比較から抜け出し、競争、評価などを気にせず、自分らしく生きるための幸福論も展開する。

集英社 756円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • 岐路に立つ日本の財政
  • 男性学・田中俊之のお悩み相談室
  • iPhoneの裏技
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
アマゾンに勝つ経営<br>諦めるのは、まだ早い!

ネット通販の巨人アマゾンが小売業者を次々駆逐している。ただ、活路はある。負けないためのキーワードは「ラストワンマイル」と「サブスクリプション」。ポストアマゾン最右翼の中国企業や、日本のネットスーパーなどの最前線をルポ。