すし屋の常識・非常識 重金敦之著

拡大
縮小
すし屋の常識・非常識 重金敦之著

現在の東京のすし屋激戦区は港区の西麻布一帯といわれる。店構えだけではそれとわからない。店主はほとんど若い人。修業先の店名を誇示することも、習得した技術に執着することもない。すし屋を取り巻く状況は、「なんでもあり」になった。その場で煮たり焼いたりというこれまでの禁じ手も平気だ。即座に客の注文に応じ、時間のかかる温かい料理を出さないのが矜持だったはずが、最後にお椀を出す店もある。それは邪道といっていい。あえて口にしないこともあったが、今は著者も出されれば口にする。

好奇心旺盛な文芸ジャーナリストが、すし屋をめぐる「食」のライフスタイルの変化を、文学的教養を織り込みつつまとめた。

朝日新書 777円

Amazonで見る
楽天で見る

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT