金融大崩壊 「アメリカ金融帝国」の終焉 水野和夫著

金融大崩壊 「アメリカ金融帝国」の終焉 水野和夫著

サブプライム問題を発端とする世界金融危機は、2008年9月のリーマンショックまでが第1段階、第2段階では、残りの4大投資銀行が商業銀行に業態転換し消えた。そして第3段階として実体経済に影響が及び、その象徴が不振の自動車である。公的資金の投入はこれまでの新自由主義の経済政策を否定し、大いなる方法転換にほかならない。アメリカ投資銀行株式会社の裏側には日本輸出株式会社がくっついている。一方がおかしくなれば、もう一方も当然おかしくなる。

16世紀に資本主義が始まって以来の地殻変動が起き、まだこの先、20年、30年、激動の時代が続く。著名なマーケットエコノミストが日本のあるべき姿を考える。

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中間決算に透ける踊り場<br>企業業績は減速が鮮明に

世界経済が踊り場を迎えている今、中間決算発表に伴う業績予想の修正が出そろった。2018年度の営業利益は前年比4.6%増と、17年度の12.9%増から減速する。『会社四季報』業界担当記者が、明暗分かれる業種内の「優勝劣敗」を解説する。