検索バカ 藤原智美著

検索バカ 藤原智美著

パソコンで検索やネット閲覧に費やす時間は年々増えている。個々の小さな力が結実して大きな力となるネットワークは、反面、他人任せで自分は何もしないという態度を助長し、ネットからの「コピペ」で論文を仕上げるのは大学生ばかりでなく、今や小中学生までもが夏休みの読書感想文をネットに並ぶ見本で済ませるという。

「思考」は「検索」に、「言葉」は「情報」に置き換えられ、私たちは自分の頭で考えることをショートカットして、他者に解決策や結論を委ねるようになってしまった。「空気を読め」という同調圧力が自立した思考を奪う現代に、私たちは「考える力」を再生できるのか。

芥川賞作家である著者が自戒を込めて問いかける。

朝日新書 777円

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正規と非正規「格差訴訟」<br>判断が分かれた最高裁判決

非正規労働者が年末年始の待遇や病気休暇などについて正社員との格差是正を訴え、最高裁は格差は不合理で違法とする判決を出しました。一方で賞与や退職金についての格差是正はほぼ全面的に退ける判決も。非正規労働者の待遇は改善するのでしょうか。

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