法人開拓でマイクロソフトとドコモが連携

タブレットで打倒iPad

NTTドコモと日本マイクロソフトは11月1日、東京都内で会見し、法人向けタブレット端末市場の開拓で協力すると発表した。

ドコモのLTE(次世代高速通信)サービス「クロッシィ」と、マイクロソフトの「Windows8(ウインドウズ8)」を搭載したタブレット端末を組み合わせたソリューションを展開する。両社はすでに共同で営業を始めており、セミナーなどでのプロモーションも協力する方針だ。

マイクロソフトの樋口泰行社長(=左写真=)は、「基幹システム用と使い分けるなどで、結局『2台持ち』になってしまったり、外出先でシステムが使えないという顧客の声があった。ただ、Windows8は管理機能やセキュリティを強化しているので、ビジネスのニーズにも応えられる」とし、「ドコモとのコンビネーションでさらに需要を広げていきた」と話した。

一方、ドコモの加藤薫社長(=下写真=)は、「法人タブレット市場は年間20%程度の伸びが期待できる。これからマイクロソフトのノウハウとドコモのノウハウを合わせていきたい」と期待を込めた。現在はパナソニックのみがクロッシィ対応の端末を発表しているが、今後は各メーカーからも順次リリースされる見通しだ。

 

また、加藤社長は競合する米アップルの「iPad(アイパッド)」に関して聞かれると、「非常に優れた端末だが、多くの企業はウインドウズを前提にシステムを組んでいる。法人向けという意味では、こちらのほうが親和性は高いのではないか」と優位性を強調。今後については「マスに向けた取り組みも考えている」と消費者向けの展開にも含みを持たせた。

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