東急ハンズ、旗艦の渋谷店を19年ぶりにリニューアル

東急ハンズ、旗艦の渋谷店を19年ぶりにリニューアル

東急電鉄系の東急ハンズ(東急不動産子会社)は6月25日、旗艦店の渋谷店を19年ぶりにリニューアルオープンした。

東急ハンズは1976年の設立。以来、単なる物販にとどまらず、生活雑貨やDIY分野などの情報発信基地拠点として、多くの顧客を獲得してきた。高島屋新宿店など百貨店やショッピングセンターへも進出、現在主力の「東急ハンズ」店は全国で18店舗を数える。09年3月期の売上高は869億円。

渋谷店は旗艦店として1978年に開店。最近は、消費低迷に加え新宿など他の地域との競争もあり、既存店は前年を下回っていた。同社では、今回のリニューアルに当たり、キーワードを「ヒント・マーケット」に設定。顧客の発想の「きっかけ」や「気づき」の「ヒント」になるような売り場づくりをめざした。

象徴的なのが1階の売り場だ。鞄売り場をなくし、代わりに「ヒント・スペース」を設置。今後は季節ごとに新しい生活雑貨などを提案していくという。また、6階や地下1階では、同社が得意とするクラフト(手工芸品)やDIY関連分野を強化。「自分でものづくりをしたい」という顧客のニーズに配慮したという。

また、店員のユニフォームも一新。長年顧客の細かなニーズをくみ取ってきた店員スタッフの「コンサルタント機能」も前面に出しながら、売り上げ増を目指す。
(福井 純 =東洋経済オンライン)

人気記事
トピックボードAD
  • 経済学で読み解く現代社会のリアル
  • 家族会議のすすめ
  • 女性の美学
  • 就職四季報プラスワン
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
大停電の北海道電力<br>情報開示を豪州に学べ

大地震をきっかけに、北海道全域で大規模停電が発生した。電力復旧は急ピッチだが、情報開示への消極姿勢は疑心暗鬼を招いた。2年前に大停電が起きた豪州の事例に学ぶ点が多い。