NTTドコモ社長・加藤薫--スマホを入り口に物販まで手掛けていく

ドコモはモバイル通信の会社でありながら、対コンシューマーサービスの窓口であると思っている。スマホ端末そのものは主役ではなく、それを使ってできる動画視聴やコミュニケーションなどのサービスの中身が重要だ。お客様が必要とされるのであればどんな商売でも構わない。「えっ? ドコモってえらく変わっちゃったね」と言われるようになればいいと思っている。

クラウドで新サービスを展開

技術面ではクラウドサービスを充実させていく。今年の冬ごろにはお客様のスマホに登録された電話帳をクラウドでお預かりする予定だ。電話帳はSNSへのリンクなどある種個人のハブになる。そういうものをお預かりするといろいろな展開ができそうだ。これは大きなエポックメーキングになるだろう。

最近頻発している通信障害については、発表が遅くなったものがあった。社内では悪い情報を早く上げてくれと言っているが、当初何が起こったかわからなかったからだ。いろいろな装置を調べたが、結局は単純な人為ミスだったためかえって原因解明に時間がかかってしまった。
(週刊東洋経済2012年9月1日号より)

記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。撮影:今井康一
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