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クリス・パッテン卿「トランプの"力こそ正義"に対抗するためには、カナダのカーニー首相の呼びかけに応じて統一戦線をつくるしかない」

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トランプの解釈する歴史は都合よく、他国や指導者、特にウィンストン・チャーチルとイギリス軍が果たした重要な役割を消し去っている。

もし当時トランプ大統領が存在していたとすれば、彼は間違いなく「アメリカ・ファースト」の先駆者ともいえるチャールズ・リンドバーグに倣い、第2次世界大戦へのアメリカの参戦に反対していただろう。

確かに、第2次世界大戦では多くのアメリカ人が英雄的に命を落としている。彼らの勇気や連合国最高司令官ドワイト・D・アイゼンハワーの優れた指導力を、何人たりとも損なうことはできない。

ヨーロッパは犠牲を払ってきた

しかし、デンマークがNATOに何の貢献もしていないのだろうか。そのようなトランプ大統領の主張は、単に誤りである。

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