怪しい?"おじさん用"と思われがち、「自毛植毛」の進化《男性だけでなく女性の利用も》本物の毛が欲しい…と眉植毛も
「植毛をする際、薄い箇所ならどこに植えてもいいというわけではありません。数年後、もし脱毛症がさらに進行してしまったとしても、植毛した箇所が浮かない場所に植えなくてはならないのです」
数年先の髪の状態を予測したうえで、男性も女性も植毛に適応しやすいのは額の生え際だといいます。
「女性の生え際はホルモン分泌の変化によって脱毛しやすい場所。加齢が主な原因ですが、産後の脱毛がそのまま戻らなくなってしまったり、妊娠前よりさらに悪化してしまうという方もいらっしゃいます。また、分け目は生え際に比べ、どんなに薄く見えても、実際には植毛が必要なほど密度が低いわけではないため、あまり向いていません」
FUEでは後頭部から移植する毛包を採取し、定着しやすいように整えてから、移植先の生え際に手作業で配置していきます。長井医師の場合は、「ラインスリット方式」と呼ばれる術式に精通しています。
これはマイクロブレードという極細の刃で毛穴を線状に切開する手法。極めて微妙な毛の向きや角度、流れを精密に調整できるため、わずかな違いが印象を左右する生え際でも、自然な仕上がりが目指せるといいます。
本物の毛が欲しいというニーズに対応する眉植毛
自毛植毛のニーズは髪だけでなく眉にもあります。特に女性にとって眉は顔の印象を決める重要なパーツで、元の「自眉」の量や形によって仕上がりの自由度が左右されます。


















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