地方でも公立でも目指せる!東大に「推薦で」合格者を出している意外な高校6選

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津和野高校の東大合格者のうち数名は、島根県の出身ではありません。東京出身であるにもかかわらず、津和野高校から東大合格している人もいます。

実は、津和野高校は「地域みらい留学」を実施していることで知られています。「地域みらい留学」とは、自分の興味関心にあった高校を都道府県の枠を超えて見つけ出し、その地域で学校生活を過ごす国内進学プログラムのこと。

津和野高校は生徒80人のうち3.5割を国内留学プログラムの受け入れ枠としており、地域活性のために積極的に取り入れています。

実際、2024年の東大合格者は中学までずっと東京出身で、高校から津和野高校で課外活動を行い、東京大学に合格しています。

都会ではできないような体験と、都会では得られないような広い視野を得ることができる地域みらい留学は、推薦入試を乗り越えるうえで強い味方となること間違いなしでしょう。

東大推薦入試が求める合格者像とは

いかがでしたでしょうか? きっとあなたの知らない高校からも東大推薦合格者が出ていたはずです。

東大推薦の募集要項には、次のように書かれています。

「東京大学の学校推薦型選抜は、学部学生の多様化を促進し、それによって学部教育のさらなる活性化を図ることに主眼を置いて実施します」
「本学で教育・研究が行われている特定の分野や活動に関する卓越した能力、若しくは極めて強い関心や学ぶ意欲を持つ志願者を求めます」

つまり、従来のペーパーテストだけでは測れない「何か」を持ち合わせた受験生を、東大は求めているのです。

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今回取り上げた学校以外にも、大都市圏にあるわけでもなく、有名校というわけでもない高校から東大に合格した人はたくさんいます。その人がどんな環境で何に出会い、どう向き合ってきたのか、そこには人の数だけドラマがあります。

今まで「都会で小さい時からずっと勉強してきている天才・秀才が合格する大学」としてのイメージが強かった東京大学ですが、東大推薦はそういったイメージから離れた人が東大合格しています。今後も注目していきたいですね。

西岡 壱誠 ドラゴン桜2編集担当

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にしおか いっせい / Issei Nishioka

1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも、現役・一浪と、2年連続で不合格。崖っぷちの状況で開発した「独学術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。

そのノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立。全国の高校で高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。また、YouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営、約1万人の登録者に勉強の楽しさを伝えている。

著書『東大読書』『東大作文』『東大思考』『東大独学』(いずれも東洋経済新報社)はシリーズ累計40万部のベストセラーになった。

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