地方でも公立でも目指せる!東大に「推薦で」合格者を出している意外な高校6選
何よりすごいのは、6年間かけて行う課題研究です。高1までで学んだマインドセットを生かして、高2で探究し、高3で論文を書きます。「高校生の課題研究なんてたかが知れているだろう」と思われるかもしれませんが、人によっては大学に実際に訪問したり、大学生顔負けの研究が行われています。
都会ではなかなか1人の生徒の課題研究に時間をかけて向き合うことはできませんが、1学年60人ほどの少人数体制なので、それ生かした先生とのマンツーマン指導ができるのです。
こういったハイレベルな「探究」の取り組みは、東大推薦入試でも活用できているというわけですね。
(文学部・2022年・2人目)
宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校は、宮崎県五ヶ瀬町に位置する公立校。2022年に、学校2人目の東大合格者である東大推薦合格者を出しました。
五ヶ瀬中等教育学校は1994年に日本初の公立中高一貫教育校として設立され、公立中高一貫校ブームの先駆けとなった学校です。
山あいにあり、全寮制。その環境を生かした「グローバルフォレストピア探究」という探究学習で知られます。また、問う力、試みる力、見る力、関連付ける力、つながる力をさらに深めることを目的とする「学際探究」という学校設定科目もある充実っぷり。このような環境を経験した人材を東大が求めるのも納得です。
(工学部・2025年・6人目)
岐阜県立岐山高等学校は、岐阜市に位置する公立校。2025年、学校史上6人目の東大合格者となる東大推薦合格者を出しています。
今はもはや死語ですが、かつては岐阜市内の名門公立高校を指す「岐阜五校」という呼称があり、岐山高校もその一つに数えられていました。岐山は、現在は「五校」の中でも岐阜、岐阜北、加納に次ぐ4番手。中堅です。
ではなぜ岐山から東大推薦合格者が出たのでしょうか。
ヒントはおそらく「理数科」でしょう。岐阜市内で理数科を有する高校は岐山だけ。となると、理数という世界で飛び抜けて光るものを持ち合わせた受験生が岐山にいたのかもしれません。


















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