有料会員限定

氾濫する「AIフェイク動画」、まるで効かない対策。警告ラベルがあっても"本物"として流通

✎ 1〜 ✎ 99 ✎ 100 ✎ 101 ✎ 102
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

人を欺くAI利用を追跡してきた研究者らは、何が真実で何がそうでないかを人々が確実に見分けられるよう、企業にはさらなる措置を講じる責任があると指摘する。

「誤情報や偽情報のコンテンツモデレーション(取り締まり)が十分かといえば、明らかに不十分だ」と、テクノロジーの脅威に焦点を当てた人権団体ウィットネスの事務局長、サム・グレゴリーは言う。

「AIでつくられた情報を企業が積極的に検出して(AI生成情報だと)ラベリングする取り組みについても答えは同じで、こちらも足りていない」

次ページティックトックがルールを厳格化
関連記事
トピックボードAD