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「間取り変更プラン」発案、女性営業1期生の証言。大京で鍛えられた経験が、その後のキャリアを支えた

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ところが、新橋支店の女性営業社員の成績は予想を上回った。大京の優秀営業者であるCPCに選出される活躍を見せたのだ。

1986年7月、神奈川県大磯のホテルで開かれた研修会で女性営業社員が初めて優秀営業者の表彰を受けた(大京の当時の社内報より)

この成果を受け、他支店でも女性営業の採用が検討された。精鋭ぞろいで知られる東京支店も募集に踏み切った。当時、東京支店を率いていたのは本連載の第3回で取り上げた安倍徹夫だ。求人への反響はすさまじく、応募は200通を超えた。書類選考、面接を経て最終的に4人が選ばれた。そのうちの2人が杉本ゆかりと井上由美子、今回の主役である。

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