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富士通役員「デジタル技術で社会課題解決を狙う」 執行役員EVP CSSO・山西高志氏インタビュー
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サステナビリティーの取り組みのポイントとは。
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山西高志(やまにし・たかし)/富士通 執行役員 EVP CSSO。1989年富士通入社。主に調達を担当し北米駐在を経験。2019年購買本部長、23年執行役員 EVP戦略アライアンス、サプライチェーン担当兼グローバルサプライチェーン本部長、24年から現職(撮影:尾形文繁)
本特集では、毎年恒例「CSR企業ランキング」の最新・2025年版をお届けする。
デジタル技術を活用した社会課題解決と事業成長の両立を目指す富士通。CSR企業ランキングで1位となった同社のサステイナビリティーの考え方について、責任者である山西高志執行役員EVP CSSOに聞いた。
──取り組みの体制や基本的な考え方を教えてください。
2030年のビジョンが「デジタルサービスでのネットポジティブ実現」だ。ここに向かって社長が委員長を務めるサステナビリティ経営委員会を設置し、経営戦略としてトップダウンで推進している。23年にマテリアリティーを改定してから、事業を通じた社会課題解決と財務パフォーマンスを統合的に議論する形になってきた。
40年にはネットゼロ達成
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