有料会員限定

デンソー幹部「電動化製品で脱炭素への貢献狙う」 経営戦略本部長・前田聖司氏インタビュー

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3 ✎ 4
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

サステナビリティーの取り組みのポイントとは。

デンソー経営戦略本部長の前田聖司氏
前田聖司(まえだ・せいじ)/デンソー 経営戦略本部長 上席執行幹部。1988年日本電装(現デンソー)入社。2011年デンソー・マニュファクチュアリング・ミシガン部長待遇(部長格)、17年経営企画部長、18年常務役員、21年北米地域CEOなどを経て24年10月から現職(写真:デンソー)

特集「CSR企業ランキング 2025年版」の他の記事を読む

本特集では、毎年恒例「CSR企業ランキング」の最新・2025年版をお届けする。

総合3位のデンソーは自動車部品で国内最大手。前田聖司経営戦略本部長上席執行幹部にサステイナビリティーの取り組みを聞いた。

──基本的な方針や体制を教えてください。

2006年にグループ方針を定め、18年にマテリアリティーを設定した。さらに社会課題の多様化を踏まえ、「食の安心・安定供給」といった非モビリティー分野を含めた見直しを24年度に行った。年2回、サステナビリティ会議を開催し、進捗や目標の妥当性の確認、アップデートを行っている。自発的な「内発的動機」をベースに、社会課題解決、事業成長、人の幸せ・成長という3つがつながる形を理想として取り組んでいる。

CO2排出量25%削減を目指す

関連記事
トピックボードAD