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JT幹部「欧米でESG機運後退、本気度が問われる」 サスティナビリティマネジメント部長に聞く

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サステナビリティーの取り組みのポイントとは。

JTサステナビリティマネジメント部長の向井芳昌氏
向井芳昌(むかい・よしまさ)/JTサステナビリティマネジメント部長。1992年日本たばこ産業(JT)入社。広報・開示関連業務などに従事後、2009年から約4年、JT International(オランダ)赴任。帰国後、経営企画部部長などを経て19年1月から現職(撮影:尾形文繁)

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昨年に続き総合2位のJTは、たばこ事業を中心に食品・医薬品などを手がける。向井芳昌サステナビリティマネジメント部長に自社を取り巻く環境や最近の取り組みについて聞いた。

──米国ではESG(環境・社会・企業統治)の後退が危惧されています。

米国やEU(欧州連合)で規制面での揺り戻しも見られるが、当社の取り組みに影響を与えるものではない。むしろ本気で取り組んでいるかが問われる時代になってきた。企業価値向上につながる本質的な取り組みを重視する流れが出てきた。

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