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アイティメディア「資本コスト下げ再成長狙う」 23年度は減益予想も、配当予想を大幅引き上げ

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アイティメディア社長の大槻利樹氏
大槻利樹(おおつき・としき)/アイティメディア社長。1961年生まれ。東北大学教育学部卒業。84年ソフトバンク(現ソフトバンクグループ)入社。孫正義社長の戦略秘書などを務める。99年ソフトバンクの子会社として当社設立、社長就任。2007年上場。(撮影:梅谷秀司)
コロナ禍における急成長から一転、業績が反落したIT系ネットメディア運営のアイティメディア。1月末には、大幅な株主還元強化策を打ち出した。再成長の道筋をどう描くのか。大槻利樹社長に聞いた。

──2024年3月期は、5期ぶりの営業減益となります。

マーケットの状況としては最悪の期だった。コロナ禍はデジタルイベントやリードジェン(見込み客の情報を獲得するマーケティング支援)事業の収益が好調だった。コロナ前の20年3月期と比べ前期の売上高は2倍弱、営業利益は2.5倍まで膨らんだ。1999年創業の当社の歴史を振り返っても最も成長した時期だった。

ただ、今期はコロナ禍で伸びた売り上げの反動減が大きかった。コロナ収束期待に伴うデジタル関連の需要減退に加え、顧客の半数を占める外資系テック企業の広告出稿抑制が響いた面もある。

資本コスト下げ再成長狙う

──今期の会社着地予想は前期比18%減の営業利益24億円。26年3月期の同40億円目標の達成は先延ばしとなりました。

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