出世するなら会社法 佐藤孝幸著
会社法は、経営者と株主を中心とした会社を取り巻く関係者の利害調整に関するルールを定めたもの。
会社法を直接利用する必要がある経営者、企業家、株主、投資家、従業員(使用人)、債権者はもちろん、これから企業に就職するに当たり株式会社の仕組みを知りたい学生などにも向けられた、会社法の入門書となっている。
日本の経営者の報酬は、なぜ米国の10分の1なのか。リーマンショック以降、上場会社は相次いで新株発行に走ったが、それはなぜか。破綻した大企業を税金で救うのは是か否か、などをわかりやすく解説。ライブドア事件やブルドックソース事件の概要を、会社法の観点から分析しているのも興味深い。
光文社新書 840円
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