厚生労働省は2022年度から「公的年金シミュレーター」の運用を始めた。これはスマホやPCを使って、働き方などの変化に応じた、将来受給可能な年金額を試算できるツールである。
人は、短期的に重要なことには対応するが、長期的なことはなおざりにしがちだ。今、話題になっている「年収の壁」はその一例だろう。手取り収入の減少に目を奪われ、将来への影響を考えずに、就業調整をする人が少なくない。
この点、シミュレーターは、働き方の選択が将来の年金額に与える影響をグラフで教えてくれる。ここでは、数値で見ていこう。
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら