ヤマト運輸は一部地域を除く宮城県全域で宅配便が通常化。福島県ではクール便を再開【震災関連速報】
ヤマトホールディングスの宅配便子会社、ヤマト運輸は30日から一部地域を除く宮城県全域で、宅配便を戸口まで届ける通常の集荷・配達を再開した。
再開したのは岩沼市、栗原市、仙台市、登米市、名取市、宮城郡のうち被災の大きかった一部地域。
また、同日から福島県を発着するクール便の取り扱いを再開した。ヤマト運輸は、双葉郡全地区、いわき市、南相馬市、田村市、相馬郡の一部を除く福島県全域で戸口まで届ける通常の宅配便サービスをすでに再開している。
一方で、岩手県、宮城県のクール便はなお停止中。東北6県での時間帯指定便や、岩手県、宮城県、福島県でのコンビニでの受け付け・受け取りも依然サービスを停止中。
ヤマト運輸は、東北6県を発着地とする宅配便について、「通常のお届け日数に加え2日~3日程度を要する可能性がある」としている。
(山田 雄一郎 =東洋経済オンライン)
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