新型コロナは中国の医療制度の問題をあぶり出した。『財新周刊』1月16日号の社論は、医療改革の重要性とその具体的な内容について提言をしている。
中国では医療対応力強化が喫緊の課題となっている。これは医療改革と密接に関わっており、両軸で進めていかなくてはならない。
医療改革がもっと早くから進められていれば、新型コロナによる代償はより少ないものになっていただろう。新型コロナは、医療分野における欠点を浮き彫りにした。とくにプライマリーケア(総合診療)の脆弱性は誰の目にも明らかなものとなった。また、現在の医療管理体制の欠点も露呈した。医療改革は最重要課題なのである。
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