富士ソフト社長、筆頭株主への反論「論点が違う」 12月4日株主総会、社外取締役選任の行方は
✎ 1
✎ 2
反対の2人「プラスアルファ見えない」
――3Dが提案した4人のうち、2人に反対を表明しています。
取締役会をどう強化するかという議論は、従前から進めてきた。その中で、現在の取締役会に必要だと思っている、上場企業のトップ経験者、法務の専門家、資本市場の専門家の3人を(富士ソフトから)提案している。3Dが指摘している不動産投資、資本配分、利益率改善、成長戦略、コーポレートガバナンスという5つの課題にもこのメンバーで対応できると考えている。
そのうえで3Dとも議論をして、取締役会に入るべき方であれば受け入れていこう、と。不動産や資本市場に強い清水さんは、今後不動産を動かすときにも現実的なメリットがある。石丸さんは事業会社のCIO(最高情報責任者)や同業他社の監査役も経験していて、利益率や成長戦略の面でメリットがあると考えた。
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読み頂けます。
ログイン(会員の方はこちら)
無料会員登録
登録は簡単3ステップ
東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
おすすめ情報をメルマガでお届け
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら