三菱商事、本命候補が新社長の座を射止めた理由 「近未来を構想できる」人材が社長の絶対条件
新社長は脱炭素とデジタル化の推進という重責を担う。
商社業界の「激動の時代」を象徴するような社長人事だった。
三菱商事は2021年12月17日に取締役会を開催。2022年4月1日付での中西勝也常務執行役員(電力ソリューショングループCEO)の社長就任を決めた。垣内威彦社長は会長に就く。
同社の社長は1期6年で交代することが慣例となっている。2016年4月に就任した垣内社長の後任に誰が就くのか注目を集めていた。
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