軽にも鳴り響く「EV化」の号砲 電動化時代に問われる存在意義

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日産グループが開発を進める軽サイズのEV「IMk」。写真は2019年秋の東京モーターショーでの披露風景(撮影:大澤 誠)

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「軽の未来形」として、その登場に大きな注目が集まっている車がある。名前は「IMk(アイエムケー)」。日産自動車と傘下の三菱自動車が共同で開発を進める軽サイズ規格の電気自動車(EV)だ。2019年秋の東京モーターショーでコンセプト車を披露しており、遅くとも22年度内には市場に投入する。

すでに販売は終了しているが、初めて軽の量産型EVを世に送り出したのは三菱自だった。同社は09年に小型EV「i‐MiEV(アイ・ミーブ)」を発売。しかし、一般販売開始時の価格が約400万円と軽自動車としては高く、当時は充電インフラも乏しかったため、普及には至らなかった。

今回のIMkは日産が設計を担当し、EV「リーフ」で蓄積した電動化の技術やノウハウを軽にも生かす。軽EV専用のプラットホーム(車台)を採用して、日産の先進運転支援機能も搭載する予定だ。IMkの車両生産は三菱自が担い、軽の生産拠点である岡山県の水島製作所で実際の生産に向けた設備投資も開始した。

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