「クラブハウス」日本上陸までの舞台裏 突然の流行はなぜ起こったのか

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ちまたを騒がす音声SNSのブームに、著名人の人脈が貢献していた。

経営者から芸能人、そのファンの一般人まで破竹の勢いで拡散した(ZUMA Press/アフロ)

「クラブハウス旋風」が止まらない。SNSやテレビ番組は連日、この話題で持ちきりだ。

クラブハウスとは米国発の音声SNS。ユーザー同士がフォローし合う仕組みから「音声版ツイッター」とされるが、イメージは双方向のラジオに近い。

アプリ上にはユーザーの誰もが作れる「ルーム(部屋)」が無数にあり、自由に出入りできる。単に会話を聞くだけでもよいし、会話に参加することもできる。

特徴の1つが、すでに登録しているユーザーに招待されなければ利用できない「完全招待制」だ。そのうえ、規約で会話の録音を禁止しており、記録が残らない。

ただ「こんな人がこんな話をしていた」という部分的な内容がほかのSNSで共有され、それを見た人に「聞きたい」という渇望感を生んだ。2020年4月にサービスが始まった際も、当初配られた5000人限定の招待枠は、たった1日で埋まってしまった。

サービス開始以降、徐々に招待枠が増やされ、日本にも21年1月、この波がやってきたというわけだ。

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