ベイシアグループの中核2社の経営スタイルはまったく異なる。
ベイシアグループの中核を成すのが、作業服とホームセンターの2つの分野でそれぞれ業界首位の座にあるワークマンとカインズだ。直近10年間でカインズの売上高は1.3倍、ワークマンは2.5倍に拡大した。グループの成長をリードする2社だが、その経営手法は正反対と言っても過言ではない。
三井物産を経て創業者に呼ばれ2012年にワークマンに入った土屋哲雄専務(創業者のおい)によると、人材の登用から組織のつくり方までまったく異なる。
ベンチャー気質の持ち主
まずはカインズの経営から見ていこう。
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読み頂けます。
ログイン(会員の方はこちら)
無料会員登録
東洋経済ID 会員特典
東洋経済IDにご登録いただくと、無料会員限定記事を閲覧できるほか、記事のブックマークや著者フォロー機能、キャンペーン応募などの会員限定機能や特典をご利用いただけます。
東洋経済IDについての詳細はこちら
この記事の特集
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら