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行き先を失った廃プラが日本にあふれ返る 中国がゴミ輸入に待った

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プラスチックゴミの問題は、海洋汚染だけではない。今年1月、中国が廃棄プラスチックの輸入禁止措置を発動。日本を含む先進国は、行き先を失った廃プラの処理問題に直面している。

中国はこれまで先進国のゴミ問題を一手に引き受けてきた。環境規制が厳しい欧米や日本などから年700万トン超の廃プラ(世界の輸出の約半分、経由地の香港も含む)を受け入れ、安い人件費で分別・リサイクルし、再生資源として使ってきたのだ。

ただ経済成長に伴い、中国国内でのゴミ排出量が増加。また輸入された廃プラの中から、違法な有害物質が含まれたゴミが発見されるなど問題も多発。輸入プラが「洋ゴミ」と呼ばれるなど、国内での環境意識の高まりを受け、中国政府は昨年7月に再生資源輸入禁止計画をWTO(世界貿易機関)に通知。今年1月に、廃プラの輸入禁止措置「ナショナルソード(国門利剣)」を発動した。

輸入禁止の対象となったのは、廃プラや古紙、繊維系廃棄物など24品目。中でも廃プラで対象となった8品目は、PETボトルや発泡スチロールなど生活由来のもので影響は大きい。EU(欧州連合)が域内で使い捨てプラへの規制案を打ち出すなど、各国は自国での廃棄物処分と削減を迫られることになった。

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